特許
J-GLOBAL ID:200903039733531699
反復式ピペット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050491
公開番号(公開出願番号):特開平9-239279
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】操作性が良く、組み付け、分解が容易で、かつ操作の信頼性の高い反復式ピペットを提供する。【解決手段】ピペット本体1に上下動自在に配したラックシャフト23が、上下動自在かつ回動自在の爪部材16に噛合可能であり、かつ該ラックシャフト23の下部側がシリンジユニット41のプランジャ43に連結されており、前記爪部材16が反復的に下動してその都度ラックシャフト23に噛合して所定ピッチずつプランジャ43を送り下動させて反復分注を行い、しかも分注量可変設定手段により前記ラックシャフト23の前記所定送りピッチを可変設定し得る反復式ピペットにおいて、ピペット本体1に設けた上下動自在のプッシュボタン2、分注量可変設定用回転操作ノブ3等より成る反復式ピペット。
請求項(抜粋):
ピペット本体(1)に上下動自在に配したラックシャフト(23)が、上下動自在かつ回動自在の爪部材(16)に噛合可能であり、かつ該ラックシャフト(23)の下部側がシリンジユニット(41)のプランジャ(43)に連結されており、前記爪部材(16)が反復的に下動してその都度ラックシャフト(23)に噛合して所定ピッチずつプランジャ(43)を送り下動させて反復分注を行い、しかも分注量可変設定手段により前記ラックシャフト(23)の前記所定送りピッチを可変設定し得る反復式ピペットにおいて、ピペット本体(1)に設けた上下動自在のプッシュボタン(2)と、該プッシュボタン(2)に対して一体的上下動可能にかつ相対回転自在なるよう同軸的に配された分注量可変設定用回転操作ノブ(3)と、前記爪部材(16)を保持し、前記プッシュボタン(2)と一体的に上下動自在とされた爪保持部材(12)と、前記爪保持部材(12)、プッシュボタン(2)及び回転操作ノブ(3)を上方へ付勢するばね(13)と、爪部材(16)がラックシャフト(23)へ向けて噛合するべく回動開始する位置を可変的に設定するための複数の第一のカム段部(17.1〜17.5)を有し、前記回転操作ノブ(3)と一体回転されて、一の該第一のカム段部を前記爪部材(16)に択一的に対応させる爪ストローク可変回転カム(17)とを具備し、前記分注量可変設定手段は、前記分注量可変設定用回転操作ノブ(3)と前記爪ストローク可変回転カム(17)とにより構成されることを特徴とする反復式ピペット。
IPC (2件):
B01L 3/02
, G01N 1/00 101
FI (2件):
B01L 3/02 D
, G01N 1/00 101 K
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