特許
J-GLOBAL ID:200903039736082917

スイッチの安全機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053635
公開番号(公開出願番号):特開平9-223443
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、地震等による転倒の際、錘の重力によって通電を遮断するもので、復帰時に機器を元の状態に戻した場合に通電が再開されるものと、戻しても人為的な操作をしないかぎり通電が再開されないスイッチの安全機構とを提供するものである。【構成】本発明の構成は、本体ケースにリミットスイッチを組付けると共に、本体ケースへ錘を収容した錘収容部を形成し、錘収容部へは貫通孔を穿設し、貫通孔へ摺動子を挿入すると共に、一端を枢着させた操作杆を操作釦へ当接させ、操作杆の自由端を摺動子に当接させたものであり、更に、前記操作杆へ係合部を形成した可動板を垂設させ、係合部と噛合するストッパー部及びカム部を備えたスライドシャフトを設け、スライドシャフトの基端を突出させると共に先端を操作釦へ当接させたものである。
請求項(抜粋):
本体ケースの下方にリミットスイッチの操作釦を突出させて組付けると共に、該本体ケースの上方内部へは錘を収容した凹陥状の底面を有する錘収容部を形成し、該錘収容部の底面へは垂直方向に貫通孔を穿設し、該貫通孔へ上下方向に摺動して出没可能とした摺動子を挿入すると共に、一端を枢動可能に枢着させた操作杆を前記リミットスイッチの操作釦の上端へ当接させ、該操作杆の自由端を前記摺動子の下端に当接させたことを特徴とするスイッチの安全機構。

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