特許
J-GLOBAL ID:200903039737023922

着脱型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073340
公開番号(公開出願番号):特開平6-289956
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】パーソナルプロセッサモジュール(PPM)とドッキングステーション(DS)から成る着脱型情報処理装置において、PPM内の補助記憶装置を他のPPMから利用可能とすること。【構成】DSに二つ以上のPPM接続部を設け、ある接続部に装着されたPPM(スレーブPPM)のCPUとバスブリッジ回路を不活性化する。スレーブPPM内の補助記憶装置は、接続部のローカルバスを介して、他のPPM内のCPUからアクセスできる。【効果】PPMを買い替えたりした場合に、補助記憶装置に蓄積されている重要な情報を、円滑に他のPPMへ転送することができる。
請求項(抜粋):
(イ) CPUと、メモリと、補助記憶装置と、各種デバイスを接続するローカルバスと、前記ローカルバス上のデバイス間での情報の授受を可能にするバスブリッジ回路と、前記ローカルバスを接続し外部の情報機器と情報交換可能にする接続部を有するパーソナルプロセッサモジュール(以下、PPMと略記する)と、(ロ) 前記PPMと接続可能なローカルバスの接続部と、該ローカルバスに接続される任意の数のデバイスと、電源を供給する電源回路で構成するドッキングステーション(以下、DSと略記する)とで構成される情報処理装置において、(ハ) 前記DSは二つ以上のPPM接続部を持ち、このうち一つに前記接続部に接続されたPPM内のCPUが動作可能であることを示す通知手段と、他の接続部に接続されたPPMにはPPM内のCPUが動作不可能であることを通知する手段を設け、(ニ) 動作不可能と通知されたPPM(以下スレーブPPMと略記する)は、内部の補助記憶装置を前記ローカルバスに接続された一つのデバイスとして外部からのアクセスを保証する手段と、内部のバスブリッジ回路を不活性化する手段と、(ホ) 動作可能と通知されたPPM(以下マスタPPMと略記する)は、前記スレーブPPM内の補助記憶装置を、前記ローカルバスに接続されたデバイスとして認識する手段と、さらに認識後にアクセスする手段とを備えたことを特徴とする着脱型情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 1/16 ,  G06F 3/00

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