特許

J-GLOBAL ID：200903039737899836

画像形成装置及びその製造方法

発明者： 黒田 和生 ,  大栗 宣明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 伊東 哲也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-379127
公開番号（公開出願番号）：特開2002-184332
出願日： 2000年12月13日
公開日（公表日）： 2002年06月28日
要約：

【要約】【課題】 電子放出特性の安定化を図りつつ、絶縁面の帯電による不具合の防止を図った品質に優れた画像形成装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】 電子放出部8と一対の電極5、6とを有する電子放出素子5〜8を複数形成した絶縁性基体4と、発光材料を形成した透明基板とを対向させた構造の画像形成装置において、少なくとも基体4上に導電性膜10を設け、基体上の導電性膜の底面が素子の表面より0.5μm以上低く位置するよう形成する。例えば素子を厚く形成したり、図示の様に基体をエッチングすることにより、両者間に高低差を設けておく。ディッピングで成膜してキャピラリー効果を利用すると、導電性膜10は素子5〜8上よりも基体4上において厚くなり、全体として均一な膜厚が得られる。

請求項（抜粋）：

電子放出部と一対の電極とを有する電子放出素子を複数形成した絶縁性基体と、発光材料を形成した透明基板とを対向させた構造を有する画像形成装置であって、少なくとも前記絶縁性基体上に導電性膜が配置され、前記絶縁性基体上の導電性膜の底面が前記電子放出素子の表面より0.5μm以上低く位置していることを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

H01J 31/12 ,  H01J 9/02 ,  H01J 29/04

FI (3件)：

H01J 31/12 C ,  H01J 9/02 E ,  H01J 29/04

Fターム (9件)：

5C031DD17 ,  5C031DD19 ,  5C036EE02 ,  5C036EE09 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EG12 ,  5C036EH02 ,  5C036EH08