特許
J-GLOBAL ID:200903039738925687

穴付部材の塑性加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201436
公開番号(公開出願番号):特開平5-309434
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、中央に貫通孔の形成される穴付部材を、塑性加工により得るための穴付部材の塑性加工方法に関し、欠肉等の欠陥の発生を確実に防止することを目的とする。【構成】 荒加工工程と仕上加工工程とからなり、仕上加工工程において、中間素材にパンチとカウンターパンチとにより圧縮応力を作用させながら、中間素材の貫通孔からマンドレルの大径部または穴径拡大部を引き抜きつつ、この貫通孔にマンドレルの小径部を挿入し、マンドレルの小径部と貫通孔との間の間隙に素材を充満させるように構成する。
請求項(抜粋):
得ようとする穴付部材に対応する形状のダイ孔の形成されるダイ部とこのダイ部に連続するコンテナ部とを有し、パンチ側に付勢されるダイ部材内に素材を投入するとともに、素材の中央に形成される貫通孔にマンドレルの大径部を挿入した後、前記コンテナ部に嵌合するカウンターパンチと、前記ダイ部材のダイ部端面をカウンターパンチ側に押圧するパンチとにより、素材を圧縮成形して、前記ダイ孔と前記マンドレルの大径部との間に素材を充満させ中間素材を得る荒加工工程と、この荒加工工程の後、前記中間素材に前記パンチとカウンターパンチとにより圧縮応力を作用させながら、前記中間素材の貫通孔から前記マンドレルの大径部を引き抜きつつ、この貫通孔に前記マンドレルの小径部を挿入し、マンドレルの小径部と貫通孔との間の間隙に素材を充満させる仕上加工工程とを有することを特徴とする穴付部材の塑性加工方法。
IPC (2件):
B21J 5/02 ,  B21K 1/30

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