特許
J-GLOBAL ID:200903039739961547
カセット式射出成形金型装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175410
公開番号(公開出願番号):特開平8-039616
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 カセット式射出成形金型装置において一定の型開き量で、長さの大きいカセット金型を使用可能にする。【構成】 可動側取付板1の前面にスペーサブロック2を介して受板3が設けてあり、その前面には、複数のカセット金型5をそれぞれ収納する収納凹部4aを有する可動側ベースプレート4が設けてある。ベースプレートのパーティングライン面には、カセット金型を着脱する際におけるカセット金型の移動方向に沿って所定深さの溝部7が設けてある。溝部の幅はカセット金型の型板5aの後方に位置する突き出し部5bの幅と対応しており、各溝部は収納凹部と交差するように設けてある。カセット金型を溝部に嵌合した状態でx方向に移動させ、突き出し部が収納凹部と対向したときにy方向に移動させて押し込んでから固定キー6を押し下げるとカセット金型は脱落不能に固定される。溝部の深さの分だけカセット金型を長くすることが可能になる。
請求項(抜粋):
可動側ベースプレートまたは固定側ベースプレートの少なくとも一方のベースプレートに、その厚み方向に単一または複数のカセット金型の収納凹部が設けてあり、上記収納凹部には射出成形品に対応したキャビティが形成されたカセット金型が着脱可能であり、上記カセット金型は上記射出成形品が異なるものとなるごとに上記射出成形品に対応したものと交換可能なカセット式射出成形金型装置において、上記収納凹部が設けられたベースプレートのパーティングライン面側には上記カセット金型を着脱する際における上記カセット金型の移動方向に沿って所定深さの溝部が形成してあり、上記溝部は上記収納凹部と交差するように形成してあることを特徴とするカセット式射出成形金型装置。
IPC (2件):
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