特許
J-GLOBAL ID:200903039740782834

緩衝シートとこれを用いた断熱防水構造および断熱防水工法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大内 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-075702
公開番号(公開出願番号):特開2005-264481
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 固定金具の高周波加熱により接着剤を溶融して防水層を断熱層上面に固着するようにした断熱防水構造において、金具加熱時の熱の断熱材への伝導防止と防水層からの断熱材への可塑剤移を防止とを高効率な施工性の下に、低コストで実現する。【解決手段】下地に敷設される断熱材層と、断熱材層の上面に張設した緩衝シートと、緩衝シート上に点在して前記下地に係上される固定金具と、前記緩衝シート上に積層される防水シートと、前記固定金具と防水シートとの間にあって高周波誘導加熱により溶融されて防水シートを固定金具に固着する接着剤層とを具え、前記緩衝シートは固定金具で発生する熱の断熱材への影響を防止するための遮熱層と防水シートから断熱材への可塑剤の移行を防止すための可塑剤遮断層とから構成した断熱防水構造の提供により上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断熱層上に高周波誘導加熱による接着剤の溶融により防水層を固着してなる断熱防水構造において、下地に敷設される断熱材層と、断熱材層の上面に張設した緩衝シートと、緩衝シート上に点在して前記下地に係上される固定金具と、前記緩衝シート上に積層される防水シートと、前記固定金具と防水シートとの間にあって高周波誘導加熱により溶融されて防水シートを固定金具に固着する接着剤層とを具え、前記緩衝シートは固定金具で発生する熱の断熱材への影響を防止するための遮熱層と防水シートから断熱材への可塑剤の移行を防止するための可塑剤遮断層とから構成したことを特徴とする断熱防水構造。
IPC (1件):
E04D5/14
FI (1件):
E04D5/14 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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