特許
J-GLOBAL ID:200903039740875310

光情報記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197224
公開番号(公開出願番号):特開平7-049647
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 静止する記録媒体に対して2次元情報のホログラムを高速・高密度に記録可能な光情報記録装置を提供すること。【構成】 超音波光偏向器2’内に超音波定在波を発生させて、この超音波定在波によってレーザ光源1から入射したレーザ光を回折させ、0次透過光と1次回折光を得る。1次回折光をコリメートレンズ4及び対物レンズ5を介して静止する記録媒体9’に照射し参照光8とし、0次透過光をコリメートレンズ4、空間光変調器6及び対物レンズ5を介して記録媒体9’に照射し信号光7とする。超音波定在波によって回折されて生じた1次回折光はドップラーシフトがキャンセルされ、回折後も入射光の周波数と同一周波数成分が存在する。従って、入射光と同一周波数成分の回折光と0次透過光を干渉させても干渉縞は移動干渉縞とはならず、空間的な定在波となり記録媒体9’上へのホログラム記録が可能となる。
請求項(抜粋):
レーザ光源から出射された1つのレーザ光を超音波光偏向器に入射し、該超音波光偏向器から少なくとも2つの出射光を得て、一方の出射光を記録すべき2次元情報が入力された空間光変調器を通して信号光となすと共に他方の出射光をそのまま参照光となし、前記信号光及び参照光を記録媒体の同一位置へ集光して互いに干渉させ、前記2次元情報をホログラムとして前記記録媒体に記録する光情報記録装置において、前記超音波光偏向器の超音波伝播媒体中に超音波の定在波を生じさせる定在波生成手段を設けたことを特徴とする光情報記録装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-362986
  • 特開平4-238354
  • 特開昭48-055745
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