特許
J-GLOBAL ID:200903039741256087

給電路切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055399
公開番号(公開出願番号):特開平9-233004
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルに障害が発生したとき、他のケーブルに対する給電経路を確保する。【解決手段】 図は給電路切替回路であり、各端子A、B、Cには、それぞれ、光ケーブルが接続されている。BRANCH2をオープンに、TRUNKを接地した状態で、BRANCH1から負電流を加えることにより、リレーK1が動作する。これにより、BRANCH2が切り離されて接地される。次に、TRUNKから正の電流を流して、TRUNKとBRANCH1に接続された光ケーブルに両端給電を行なう。また、TRUNKをオープン、BRANCH1を接地しておき、BRANCH2から負電流を印加することにより、リレーK3が動作して、TRUNKが切り離されるとともに、BRANCH1とBRANCH2がE2において接地される。このようにして、各線路を片端給電することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ給電路に接続される第1、第2および第3の端子と、それぞれのアノードがともに前記第1の端子に接続された第1および第2のツェナーダイオードと、前記第1のツェナーダイオードのカソードと前記第2の端子との間に接続され、前記第1のツェナーダイオードから前記第2の端子の方向に流れる電流によってのみ作動する第1のリレーと、前記第2のツェナーダイオードのカソードと前記第3の端子との間に接続され、前記第2のツェナーダイオードから前記第3の端子の方向に流れる電流によってのみ作動する第2のリレーと、前記第2の端子と前記第3の端子との間に接続され、他のリレーよりも感度が低くされている第3のリレーと、前記第2のリレーの作動によって前記第2の端子と接地との間に接続される自己保持型の第4のリレーと、前記第1のリレーの作動によって前記第3の端子と接地との間に接続される自己保持型の第5のリレーとを有し、前記第1のリレーの作動により前記第3の端子が回路から切り離されて前記第5のリレーに接続され、前記第2のリレーの作動により前記第2の端子が回路から切り離されて前記第4のリレーに接続され、前記第3のリレーの作動により前記第1の端子が回路から切り離されて接地されるとともに前記第2の端子が接地され、前記第4のリレーの作動により前記第2の端子が回路から切り離され、前記第5のリレーの作動により前記第3の端子が回路から切り離されるようになされていることを特徴とする給電路切替回路。
IPC (2件):
H04B 3/44 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 3/44 ,  H04B 9/00 X
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 海底分岐装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-274919   出願人:日本電気株式会社
  • 給電路切替回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095457   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-070127
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