特許
J-GLOBAL ID:200903039742227730

インボリュート歯形の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271692
公開番号(公開出願番号):特開平10-094920
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 内歯歯車状のホーニング用砥石をドレス用砥石で複数回に亙ってドレスする際、毎回一定の切込み量となるようにドレスすると、砥石の歯丈の減少に応じて歯厚方向の削り代が増加するため、無駄なドレスを行うことになる。【解決手段】 砥石とドレス用砥石の中心間距離Sをパラメータとして予め設定した特性に基づいて切込み量αを決定し、中心間距離Sの増大に応じて切込み量αを減少させて、各回のドレスにおいて歯厚方向の削り代を一定にする。
請求項(抜粋):
インボリュート歯形の複数の外歯を有する外歯歯車状部材を回転可能に支持し、その歯車状部材の外歯に噛合するインボリュート歯形の複数の内歯を有する内歯歯車状部材を回転可能に支持し、切込み送り手段により外歯歯車状部材と内歯歯車状部材とを圧接する方向に相対移動させながら両歯車状部材を噛合させた状態で回転駆動手段で回転駆動させて一方の歯車状部材で他方の歯車状部材の歯を加工するインボリュート歯形の加工方法において、同種の複数の又は同一の他方の歯車状部材に対する複数回の加工において、一方又は他方の歯車状部材の消耗に起因して両歯車状部材の中心間距離が変動する場合に、前記中心間距離の増大に応じて切込み送り手段による切込み送り量を小さく設定することを特徴とするインボリュート歯形の加工方法。
IPC (3件):
B23F 19/05 ,  B23F 23/12 ,  B24B 53/085
FI (3件):
B23F 19/05 ,  B23F 23/12 ,  B24B 53/085

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