特許
J-GLOBAL ID:200903039743022806

ピストン及びシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169028
公開番号(公開出願番号):特開平9-014451
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】小型化を図ると共に動作特性に優れたシリンダを提供する。【解決手段】ピストン5本体の外周に周溝12,13が設けられ、その周溝12,13には環状のパッキン11が装着されている。パッキン11は、基部14と該基部14から延びる外周リップ部15とから断面ほぼL字状に構成されている。周溝12,13の溝幅は基部14が収容される程度の幅に形成され、基部14を周溝12,13に装着した状態における外周リップ部15先端とピストン5本体端面とがピストン5の厚さ方向に関してほぼ同一位置となるように形成されている。この構成により、ピストン5の厚さをUパッキンを用いた場合に比べて充分に薄く形成してピストン5の小型化、ひいてはシリンダの小型化に結び付く。又、パッキン11は所謂リップパッキンであるため、シリンダチューブ内周面2aとの間の摩擦抵抗が少ないとともに加圧放置後の動作特性に優れたものとなる。
請求項(抜粋):
ピストン(5,21,27)本体の外周に周溝(12,13,24,28)を設け、その周溝(12,13,24,28)に環状のパッキン(11,25)を装着したピストンにおいて、パッキン(11,25)を基部(14,26)と該基部(14,26)から延びる外周リップ部(15)とから断面ほぼL字状に構成し、周溝(12,13,24,28)の溝幅を基部(14,26)が収容される程度の幅とし、基部(14,26)を周溝(12,13,24,28)に装着した状態における外周リップ部(15)先端とピストン(5,21,27)本体端面とがピストン(5,21,27)の厚さ方向に関してほぼ同一位置となるように形成したピストン。
IPC (3件):
F16J 15/32 301 ,  F16J 9/08 ,  F16J 15/18
FI (3件):
F16J 15/32 301 C ,  F16J 9/08 ,  F16J 15/18 A

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