特許
J-GLOBAL ID:200903039743322222

熱エネルギ回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056765
公開番号(公開出願番号):特開平9-224387
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 従来無駄に捨てられていた温泉水、都市排水等の持つ熱エネルギを熱電素子によって電気エネルギに変換して回収し、安価な電力を得て資源の有効利用を図る。【解決手段】 熱電素子1の絶縁材を可撓性を有するシリコンゴム11,12等の素材を用いて構成し、該熱電素子1をヒートパイプ22の一端22bに密着させて配設すると共に、他の一端22aを熱流体23が流下する導水路21中に突出させ、熱流体23の持つ熱エネルギをヒートパイプ22によって該熱流体23から取り出し、熱電素子1によって電気エネルギに変換して回収するようにした構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
熱流体を流す導水路と、該導水路中の前記熱流体に一端が突出し他の一端が前記導水路外となるように配設され前記熱流体の持つ熱を前記導水路外の他の一端に伝達する複数のヒートパイプと、夫々の前記ヒートパイプの前記導水路外の前記他の一端に発熱側の一端を密着させて配設され可撓性及び弾力性を有する絶縁材に固着された電極体にP型半導体素子及びN型半導体素子がπ型直列接続された熱電素子とからなり、前記熱流体の持つ熱を前記ヒートパイプによって前記導水路外の前記ヒートパイプの前記他の一端に伝達し、前記熱電素子により前記導水路外に伝達された熱エネルギを電気エネルギに変換するように構成したことを特徴とする熱エネルギ回収装置。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  H01L 35/32
FI (2件):
H02N 11/00 A ,  H01L 35/32 A

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