特許
J-GLOBAL ID:200903039744554461

ばら荷用空圧搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324329
公開番号(公開出願番号):特開平6-255778
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】 圧縮空気源に接続されている、ばら荷向け搬送配管及びこれに並置された付随配管を備えたばら荷用空圧搬送装置において、前記付随配管から延びる分岐配管が設けられており、これらの分岐配管は、前記搬送配管に沿って所与の箇所に取付けられている、バネ荷重のかかったオーバーフロー・バルブに接続されている。前記搬送配管内に被搬送物の閉塞物が形成されると、オーバーフロー・バルブが開き、前記搬送配管内の閉塞物を吹き出すように、オーバーフロー・バルブのスプリング力が予め定めた圧力に設定されていることを特徴とする。本装置は、圧縮空気の代わりに吸引空気でも作動することができる。【効果】 ばら荷の空圧搬送装置の搬送配管中に形成される閉塞物を速やかに搬出でき、ばら荷を損傷させることなく、又装置自体の故障も少ない。
請求項(抜粋):
ばら荷用の入口部(1)と出口部、及び圧縮空気用の入口部(9)を有するばら荷向け搬送配管(5)と、さらに圧縮空気用の入口部を有し、前記搬送配管の入口部とほぼ同じ圧力が支配している付随配管(10)と、調整可能なスプリング力によりバネ荷重のかけられたオーバーフロー・バルブ(20から25)を有する分岐配管(12から15)とを備え、オーバーフロー・バルブは、前記搬送配管の長さ方向に沿って互いに或る間隔を置いて配置され、前記搬送配管の予め定めた箇所で流体接続されており、該バルブの当該分岐配管内の圧力が当該バルブのスプリングの閉じる力よりも大きい場合に開き、前記搬送配管内の閉塞物を吹飛ばすように設けられているばら荷用空圧搬送装置において、前記搬送配管に送り込まれた質量流量が邪魔されることなく各オーバーフロー・バルブを通過する場合、各オーバーフロー・バルブの閉じる力は、スプリング力が搬送配管の入口での搬送圧力、あるいは付随配管内の静圧と当該するオーバーフロー・バルブ(20から25)の箇所での搬送配管内の圧力との差に相当するように予め調整されていることを特徴とするばら荷用空圧搬送装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-047383
  • 特開昭62-215424
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-047383
  • 特開昭62-215424
  • 特開昭50-047383
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