特許
J-GLOBAL ID:200903039744907100

光周波数変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133465
公開番号(公開出願番号):特開平6-347851
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 光周波数計測装置等に使用される光周波数変換回路を簡易化すること。【構成】 レーザ4(fC )の出力と、レーザ1(fA )の出力とを光合波器14によって合波し、4波混合器15に入力する。4波混合器15において発生した周波数(2fC -fA )のアイドラ光とレーザ2(fB )の出力とを結合し、光電変換器10によって周波数|fA +fB -2fC |のビート信号を発生する。このビート信号と、基準周波数信号(fS )との位相差が0になるようにレーザ4の周波数fC を制御する。これにより、fC =(fA +fB )/2±fS/2の周波数の光が光カプラ5から出力される。【効果】 4波混合器は、半導体レーザ等バルクの光学結晶で実現でき、且つ位相整合のための温度制御や入出力用の光軸調整を必要としないので、装置構成を簡易化することができる。
請求項(抜粋):
周波数fC で発振する周波数可変光源と、周波数fA の第1の基準入力と前記周波数可変光源の出力とを混合して、周波数(2fC -fA )の光を発生させる4波混合手段と、前記4波混合手段の出力と、周波数fB の第2の基準入力との周波数差を検出する周波数差検出手段と、前記4波混合手段の出力と前記第2の基準入力とが一定の周波数差になるように前記周波数可変光源の周波数を制御する周波数制御手段とを有することを特徴とする光周波数変換回路。

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