特許
J-GLOBAL ID:200903039747087848

データキャリアを用いた情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028365
公開番号(公開出願番号):特開平6-243301
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】暗証コードの入力を省略したアクセスが簡単にでき、且つ不正使用に対し暗証コードの保護も確実にする。【構成】リーダライタ10に、複数のデータキャリアで共通な特殊コード28Aを記憶保持し、制御部14はモード設定などにより暗証コード25Aの入力を必要とする暗証コード照合命令部22または暗証コードの入力を必要としない特殊コード照合命令部24を選択的に動作する。データキャアリ12には、暗証コード25Bと特殊コード28Bを記憶保持し、リーダライタ10からの照合命令によって暗証コード照合部40または特殊コード照合部44のいずれ一方で照合処理を行い、成功した際にメモリ38の一部又は全部に対するアクセスを許可する。
請求項(抜粋):
少なくとも読み出しができるメモリを備えたデータキャリア(12)と、該データキャリア(12)のメモリを少なくとも読み出せるリーダライタ(10)とを備えたデータキャリアを用いた情報処理装置に於いて、前記リーダライタ(10)に、データキャリアごとに予め定められた固有の暗証コード(25A)を入力する入力部(16)と、複数のデータキャリアで共通な特殊コード(28A)を記憶保持した特殊コード記憶部(26)と、前記データキャリア(12)に暗証コードの照合を命令する暗証コード照合命令部(22)と、前記データキャリア(12)に特殊コードの照合を命令する特殊コード照合命令部(24)と、前記暗証コード照合命令部(22)または特殊コード照合命令部(24)を選択的に動作する制御部(14)とを設け、前記データキャリア(12)に、データキャリア固有の暗証コード(25B)を記憶したメモリ(38)と、複数のデータキャリアで共用される特殊コード(28B)を記憶保持した特殊コード記憶部(46)と、前記リーダライタ(10)からの暗証コード照合命令を受信した際に受信した暗証コード(25A)と前記メモリ(38)の暗証コード(25B)とを比較照合する暗証コード照合部(40)と、前記リーダライタ(10)からの特殊コード照合命令を受信した際に受信した特殊コード(28A)と前記特殊コード記憶部(46)の特殊コード(28B)とを比較照合する特殊コード照合部(44)と、前記暗証コード照合部(40)または特殊コード照合部(44)による照合に成功した際に前記メモリ(38)の一部又は全部に対するアクセスを許可するアクセス許可部(36)とを設けたことを特徴とするデータキャリアを用いた情報処理装置。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06F 12/14 320 ,  G06K 19/073

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