特許
J-GLOBAL ID:200903039747499119

真空断熱壁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301809
公開番号(公開出願番号):特開平6-129591
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 断熱容器の断熱効率を高めるとともに、断熱容器の製造も容易とし、さらに真空排気後の変形を防止することを目的とする。【構成】 ロックウール繊維に加熱により容易にガス化する有機バインダーを含浸させ、該含浸マット状体を密度 0.4〜0.7 g/cm3 まで圧密プレスして板状体とし、該板状体を断熱壁の断熱空間に挿入し、次いで前記断熱壁を前記有機バインダの分解温度まで空気の存在下で加熱してガス化し、該ガスを吸引排出後、前記断熱空間内を真空排気する工程よりなり、ロックウール繊維よりなる板状体の密度を最も熱伝導率の低い密度に規制するとともに、この圧密条件で断熱容器の大気圧に起因する変形を防止する。
請求項(抜粋):
加熱により容易にガス化する有機バインダーをロックウール繊維に含浸させ、該含浸マット状体を加圧力2kgf/cm2 以上で圧縮し密度0.4 〜0.7g/cm3まで圧密プレスして板状体とし、該板状体を断熱壁の断熱空間に挿入し、次いで前記断熱壁を前記有機バインダの分解温度まで空気の存在下で加熱してガス化し、該ガスを吸引排出後、前記断熱空間内を0.1Torrl以下に真空排気することを特徴とする真空断熱壁の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-014695
  • 特開昭53-002753
  • 真空断熱壁の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-075371   出願人:株式会社クボタ
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