特許
J-GLOBAL ID:200903039747808928

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356954
公開番号(公開出願番号):特開2003-159409
出願日: 1991年04月23日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 可変表示装置の表示状態が狂ったとしてもその旨の確認を行なって狂ったときの対処が可能な弾球遊技機を提供する。【解決手段】 複数種類の図柄が描かれた回転ドラムをステッピングモータで回転させ、回転ドラムが所定の回転基準位置に達したときにステッピングモータのコイルの励磁状態が励磁基準パターンであるモータ基準パターンとなるように設定し、回転ドラムの回転量が前回の回転基準位置から次の回転基準位置に達しているはずであるにもかかわらず回転基準位置を検出するモータセンサがONになっていないときにS94およびS99によりNOの判断がなされて警告フラグ(モータエラー)がS100によりセットされる。またモータセンサがONになる毎に1図柄中ステップ数と現在図柄NO.とが初期値0にリセットされる。
請求項(抜粋):
複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置を有し、該可変表示装置の停止時の表示結果が予め定められた特定の識別情報になったときに所定の遊技価値を付与可能な状態になる弾球遊技機であって、前記可変表示装置の停止時の表示結果に関連する内容を予め決定しておくための事前決定手段と、所定の可変開始条件の成立に基づいて前記可変表示装置を可変表示させるとともに、所定の停止条件の成立に基づいて前記可変表示装置を停止制御し、停止時の識別情報が前記事前決定手段により決定された内容に従ったものになるように表示制御する可変表示制御手段と、該可変表示制御手段によって制御されている前記可変表示装置の表示状態が適正か否かを確認する確認手段とを含み、前記可変表示装置は、前記複数種類の識別情報が描かれた回転部材と、該回転部材を回転させるステッピングモータと、前記回転部材の回転位置を割出すための予め定められた基準位置に前記回転部材の回転位置が実際に達したことを検出する基準位置検出手段とを含み、前記可変表示制御手段は、前記ステッピングモータのコイルの励磁パターンを変化させることにより、前記回転部材の回転制御を行ない、回転中の前記ステッピングモータのステップ数を計数して該計数値が前記識別情報1つ分の可変表示に相当する1識別情報対応ステップ数に達したときに計数値を初期値に戻してから再度計数する動作を繰返し行なう1識別情報中ステップ数計数手段と、該1識別情報中ステップ数計数手段が前記1識別情報対応ステップ数に達した回数を計数して該計数値が可変表示される全識別情報の数に相当する値に達したときに計数値を初期値に戻してから再度計数する動作を繰返し行なう現在識別情報番号計数手段と、前記基準位置に前記回転部材の回転位置が実際に達したことが前記基準位置検出手段により検出されたことに基づいて前記1識別情報中ステップ数計数手段の計数値と前記現在識別情報番号計数手段の計数値とを初期値に戻すリセット手段とを含み、前記励磁パターンは、前記回転部材を前記基準位置まで回転制御したときの励磁パターンと同じ状態である基準励磁パターンを含み、前記確認手段は、前回の前記基準位置の検出から次の前記基準位置の検出まで前記回転部材を回転制御するだけの回数の基準励磁パターンの励磁を既に行なっており、かつ未だ前記基準位置検出手段により前記回転部材の回転位置が前記基準位置へ到達したことが検出されていないときに、異常状態が発生した旨を判定する異常判定手段を含み、該異常判定手段による異常判定が行なわれたときに、エラー処理を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 7/02 334
Fターム (8件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA09 ,  2C088BC47 ,  2C088CA28 ,  2C088EB60
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-098385
  • 特開昭63-255081

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