特許
J-GLOBAL ID:200903039748078532

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079959
公開番号(公開出願番号):特開平8-247327
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 閉弁状態から開弁状態になるまでの開弁応答時間と、開弁状態から閉弁状態になるまでの閉弁応答時間との差が少ない流量制御弁を提供する。【構成】 デューティー制御弁1のボビン2の上部に、ソレノイド3により励磁される固定鉄芯5を設け、固定鉄芯5の下方に流入路6と流出路7とを結ぶ弁室8を形成する。弁室8に弁体9を上下方向に移動可能に収容し、弁体9を弁室8の下方に設けられた弁座部10に向けてリターンスプリング11により付勢する。固定鉄芯5の下端部にテーパー状の吸引部12を形成し、吸引部12の側面に弁体9の移動方向に対してテーパー角θ傾斜した傾斜面13を形成する。弁体9の上端部に、吸引部12に適合する凹部14を設け、凹部14の内壁に傾斜面13に平行する対向面15を形成する。弁体9の中央に貫通孔16を設け、貫通孔16に緩衝ゴム17を内嵌する。
請求項(抜粋):
制御弁本体の弁室に摺動自在に内嵌され、該弁室に設けられた弁座に着座するように付勢された弁体を、ソレノイドにより励磁される固定鉄芯に吸引移動させるものであって、前記ソレノイドに加える駆動信号のON時間とOFF時間との比を変化させることによって全開、全閉を繰り返しながら流体を通流させる流量制御弁において、前記弁体に、該弁体の移動方向へ貫通する緩衝部材を設け、閉弁時に前記緩衝部材を前記弁座に着座させるとともに、開弁時には前記緩衝部材を前記吸引部に当接させる一方、前記固定鉄芯の吸引部に前記弁体の移動方向に対して傾斜する傾斜面を形成するとともに、前記弁体の被吸引部に前記傾斜面と対向する対向面を形成したことを特徴とする流量制御弁。
IPC (6件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 345 ,  F16K 31/06 385 ,  F16K 1/36
FI (6件):
F16K 31/06 305 N ,  F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 340 ,  F16K 31/06 345 ,  F16K 31/06 385 A ,  F16K 1/36 A

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