特許
J-GLOBAL ID:200903039749431619

患者情報解析管理システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228953
公開番号(公開出願番号):特開平9-070390
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 複数の場所で医療行為を行う医療施設においても、患者に対する医療行為の施す場所が例え変わっても継続的な時系列に従った患者の状態把握を可能とするにある。【解決手段】 複数の医療行為を行う場所ごとに患者に対する医療行為を行った結果を収集する患者情報収集システムを配設するとともに、各システムよりの情報を受け取り、患者情報を記憶可能なサーバシステム800を設け、患者が部屋を移動する毎に異動先をサーバシステム800に送り、サーバシステムで患者情報を追跡格納可能とする。また、サンプル記憶するべき患者よりの収集データを一旦表示して医者等の確認を待ってサンプルデータとして特定する。
請求項(抜粋):
複数の場所で医療行為を行う医療施設において、前記複数の医療行為を行う場所ごとに患者に対する医療行為を行った結果を収集する患者情報収集装置と、前記患者情報収集装置よりの情報を収集して保持可能なサーバ装置とを備える患者情報解析管理システムであって、前記患者情報収集装置に、患者の医療行為を受けた結果の情報を前記サーバ装置に送る患者情報送信手段と、前記サーバ装置よりの送信データを受信して表示装置に表示する表示手段と、前記表示手段の表示を確認して表示内容の適否を指示入力可能な確認手段と、患者が当該場所での医療行為を終了して次の場所へ移動する際に移動先情報を前記サーバ装置に報知する報知手段とを備え、前記サーバ装置に、患者の医療行為に必要な情報及び医療行為を受けた結果を示す情報を患者毎に記憶可能な記憶手段と、前記患者情報収集装置の患者情報送信手段により送られてくる送信情報を必要に応じて解析し、解析結果を送ってきた患者情報収集装置に返送する解析返送手段と、前記患者情報収集装置の患者情報送信手段により送られてくる送信情報及び前記解析返送手段での解析結果を患者毎に前記記憶手段に格納する格納手段と、患者情報収集装置の報知手段による患者の移動先が送られてくると以後の当該患者に対する情報を移動先で特定された患者情報収集装置との間で授受する患者情報制御手段と、前記患者情報収集装置の確認手段により確認された表示情報を確認結果に従って取捨する確認情報制御手段とを備えることを特徴とする患者情報解析管理システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る