特許

J-GLOBAL ID：200903039749719620

廃棄物の処理方法

発明者： 前 一広 ,  大貫 一雄 ,  長谷川 功 ,  牧 泰輔 ,  大隈 修 ,  花木 恵悟 ,  稲葉 淳史
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (2件)： 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-022888
公開番号（公開出願番号）：特開2004-232037
出願日： 2003年01月31日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：

【課題】製鉄プロセス等の廃熱と廃棄物を活用して適切な前処理を施すことにより、ガス中の硫化水素を除去する高性能な脱硫剤、水処理剤および/または炭素-鉄系複合材を提供する廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】石炭、エステル系樹脂、バイオマスの1種または2種以上を酸処理してカルボキシル基を導入した後、鉄を含有する廃酸とイオン交換して鉄イオンを導入し、さらに炭化処理して炭素-鉄系複合材に転換することを特徴とする廃棄物の処理方法。好ましくは、前記炭化処理後、水素および/または一酸化炭素ガスを回収しながら水蒸気ガス化処理を行って、多孔質の排ガス脱硫剤または水処理剤を得る。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

石炭、エステル系樹脂、バイオマスの1種または2種以上を酸処理してカルボキシル基を導入した後、鉄を含有する廃酸とイオン交換して鉄イオンを導入し、さらに炭化処理して炭素-鉄系複合材に転換することを特徴とする廃棄物の処理方法。

IPC (6件)：

C21B3/04 ,  B01D15/00 ,  B01D53/52 ,  C02F1/28 ,  C02F1/42 ,  C22B7/00

FI (8件)：

C21B3/04 ,  B01D15/00 N ,  B01D15/00 P ,  C02F1/28 B ,  C02F1/28 P ,  C02F1/42 G ,  C22B7/00 G ,  B01D53/34 126

Fターム (28件)：

4D002AA03 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002DA21 ,  4D002DA22 ,  4D017AA01 ,  4D017BA11 ,  4D017BA13 ,  4D017CA04 ,  4D017CB01 ,  4D024AA04 ,  4D024AB12 ,  4D024AB17 ,  4D024BA14 ,  4D024BB01 ,  4D025AA09 ,  4D025AB22 ,  4D025BA01 ,  4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA14 ,  4K001BA15 ,  4K001BA21 ,  4K001BA22 ,  4K001CA05 ,  4K001DB16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 廃棄物固形燃料からの活性炭の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-368388   出願人：株式会社栗本鐵工所
• セルロース系廃棄物等の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-110820   出願人：川崎裕