特許
J-GLOBAL ID:200903039749868359

サイドモールの製造方法及び取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239683
公開番号(公開出願番号):特開2002-172661
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 製造装置を簡略化することができ,優れた意匠表面を有するサイドモールの製造方法及び取付構造を提供すること。【解決手段】 サイドモール1は,長尺のモール本体部11と,長手方向に沿って断続的に複数形成された一対の取付リブ12を有している。また,取付リブ12の先端には,突出部121が設けてある。クリップ2は,取付リブ12の突出部121に掛止する掛止爪21と,掛止爪21の突出部121への掛止が外れないように掛止爪21に対向して設けられた外れ防止ヒレ22とを有している。また,クリップ2は,ボディパネル3に対面する側において,ボディパネル3に係合する係合部23を有している。そして,サイドモール1は,取付リブ12の位置に取り付けたクリップ2を介してボディパネル3に取り付けられている。
請求項(抜粋):
長尺のモール本体部と,長手方向に沿って断続的に複数箇所に形成されたクリップ取付部を有し,各クリップ取付部は対面する一対の取付リブにより構成されており,該取付リブの先端には,互いに向き合わない外側面において外方に向けて突出した突出部を設けてなるサイドモールの製造方法であって,上記サイドモールを成形するに当り,上記クリップ取付部を設けた裏側面の形状に対応した下型と,上記サイドモールの表側面の形状に対応した上型とを用い,上記下型は,本体部と,上記上型の方向に上記本体部に対して相対的に移動可能な第1移動部と,該第1移動部の上記上型の方向への移動よりも更に遠方に上記本体部に対して相対的に移動可能な第2移動部とを有し,かつ,上記第1移動部は,上記取付リブの外側面を成形すると共に上記突出部を成形するためのアンダーカット部を設けた成形面を有しており,まずは,上記下型及び上型とにより形成したキャビティに射出成形を行って上記サイドモールを成形し,次いで,上記上型を上記下型から離型させ,次いで,上記第1移動部を移動させることにより上記クリップ取付部における一対の上記取付リブの間に空間を形成し,次いで,上記第2移動部を移動させることにより上記取付リブを上記空間の方向に弾性変形させながら,上記突出部を上記アンダーカット部から取り外すことを特徴とするサイドモールの製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/44 ,  B60R 13/04 ,  F16B 5/12 ,  B29L 31:30
FI (5件):
B29C 45/44 ,  B60R 13/04 A ,  F16B 5/12 A ,  F16B 5/12 J ,  B29L 31:30
Fターム (24件):
3D023AA01 ,  3D023AA03 ,  3D023AB01 ,  3D023AC02 ,  3D023AD02 ,  3D023AD26 ,  3J001FA02 ,  3J001GA06 ,  3J001GA13 ,  3J001HA02 ,  3J001HA08 ,  3J001JC03 ,  3J001JC13 ,  3J001KA03 ,  3J001KA07 ,  3J001KB01 ,  4F202AG25 ,  4F202AG28 ,  4F202AH23 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK33 ,  4F202CK43 ,  4F202CK54

前のページに戻る