特許
J-GLOBAL ID:200903039751844246

米飯類の製法および米飯類の品質改良剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291903
公開番号(公開出願番号):特開平8-116895
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】 炊飯の際に、米デンプンの糊化温度以上で作用するタンパク質分解酵素を添加する。その至適作用温度は60°C以上、好ましくは70°C以上、至適作用pHは6〜9である。さらにアミロペクチン100%のデンプンあるいはその中間分解物を添加することができる。タンパク質分解酵素、アミロペクチン100%のデンプンあるいはその中間分解物を含有する炊飯剤。炊飯剤はさらに乳化剤を含有することができる。中間分解物はDE5以下のものが好ましい。アミロペクチン100%のデンプンはα化ワキシーコーンスターチおよび/またはα化白玉粉である。インディカ米を対象とすることができる。【効果】 インディカ米を含めたどのようなうるち米からでも、作業性の面で簡単に、米飯の崩れが少なく、艶があり、また、パサツキが無く、ふっくらとした食感と粘りを与える、食味が改善された米飯類を製造することができる。
請求項(抜粋):
炊飯の際に、米デンプンの糊化温度以上で作用するタンパク質分解酵素を添加することを特徴とする米飯類の製法。

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