特許
J-GLOBAL ID:200903039755608709

磁気特性、被膜特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253260
公開番号(公開出願番号):特開平6-100938
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 磁気特性、被膜特性ともに優れた方向性電磁鋼板の製造方法に関するものである。【構成】 電磁鋼のスラブを1280°C以下の温度に加熱した後、熱間圧延し、熱延のまま、または熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍をはさんで2回以上の冷間圧延を行い、次いで脱炭、窒化処理によりインヒビターを形成させ、その後仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍後に脱炭酸化層中のFeOを含む鉄の酸化物の量を測定し、それらが所定量となるように、鋼板温度、または炉内供給雰囲気ガスの露点を調整することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法である。【効果】 被膜外観性の良い、磁気特性の優れた方向性電磁鋼板が得られる。
請求項(抜粋):
電磁鋼のスラブを1280°C以下の温度に加熱した後、熱間圧延し、熱延のまま、または熱延板焼鈍し、1回または中間焼鈍をはさんで2回以上の冷間圧延を行い、次いで脱炭、窒化処理によりインヒビターを形成させ、その後仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍後に脱炭酸化層中のFeOを含む鉄の酸化物の量を測定し、それらの物質が所定の量となるように鋼板温度または炉内供給雰囲気ガスの露点を調整することを特徴とする磁気特性、被膜特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-183817

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