特許
J-GLOBAL ID:200903039758137758

2重管構造体の放射線透過試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016819
公開番号(公開出願番号):特開平5-209737
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】パノラマ式X線発生器を用いた2重管構造体の検査において、焦点位置を内管内側に精度よく位置決めでき、円環状フイルムを外管と内管との隙間に精度よく位置決めできる放射線透過試験装置を提供する。【構成】パノラマ式X線発生器5の焦点位置6を内管の中心軸上に位置決めするX線発生装置保持サポート7及びガイド部材7Aと、焦点位置6を溶接中心軸で形成される平面上に位置決めするX線発生装置駆動機構8とで線源位置決め装置50を構成する。また、組立・分解可能な円環状フイルムフイルムホルダー14と、アクセス用開口部4を通して外管と内管との隙間の内管溶接部の外側に、円環状に形成したロールフイルム16を管軸方向に位置決めする組立式アーム13と、周方向に位置決めする組立式支持リング12とでフイルム位置決め装置51を構成する。
請求項(抜粋):
内管と外管との隙間が狭隘で、少なくとも隙間の一方が閉塞しており、かつ外管にアクセス用開口部を備えた2重管構造体の内管溶接部に対して放射線透過試験を実施する2重管構造体の放射線透過試験装置において、パノラマ式X線発生器と、パノラマ式X線発生器の焦点位置を内管の中心軸上で、かつ溶接中心軸で形成される平面上に位置決めする第一の装置と、前記アクセス用開口部を通して外管と内管との隙間の内管溶接部の外側に、円環状に形成したフイルムを位置決めする第二の装置とから構成されることを特徴とする放射線透過試験装置。
IPC (2件):
G01B 15/04 ,  B23K 31/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-343095

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