特許
J-GLOBAL ID:200903039759291009

数式表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014151
公開番号(公開出願番号):特開平6-231081
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、入力された数式に対しその演算の優先順序に対応した括弧付けを行い表示させることにより、計算順序のわかりにくい複雑な式でも、表示を見るだけでその演算順序を認識することができる数式表示方式を提供することを目的とする。【構成】 入力手段によって入力された数式の先頭から演算子を探索し、すでに特定の演算子が記憶手段内のスタックに登録されている場合に、探索によって見つけられた演算子とすでにスタックに登録されている演算子の演算の優先順位を比較し、スタックに登録されている演算子が探索によって見つけられた演算子よりも演算の優先順位が高い場合には、スタックに登録されている演算子を含む単項式を左括弧及び右括弧でくくり、スタックに登録されていた演算子をスタックから削除し、探索によって見つけられた演算子をスタックに登録する手順を備えた数式表示方式。
請求項(抜粋):
入力手段と、演算手段と、記憶手段と、表示手段を備えた演算装置の数式表示方式において、入力手段によって入力された数式を記憶手段に記憶後、演算手段が記憶された数式の先頭から順に演算子を探索し、すでに特定の演算子が記憶手段内のスタックに登録されている場合に、探索によって見つけられた演算子とすでにスタックに登録されている演算子の演算の優先順位を比較し、スタックに登録されている演算子が探索によって見つけられた演算子よりも演算の優先順位が高い場合には、スタックに登録されている演算子を含む最小の演算単位の数式を左括弧及び右括弧からなる一対の括弧でくくり、スタックに登録されていた演算子をスタックから削除し、探索によって見つけられた演算子をスタックに登録し、一方、スタックに登録されている演算子が探索によって見つけられた演算子よりも演算の優先順位が高くない場合には、探索によって見つけられた演算子をスタックに登録し、一対の括弧が複数個付与された数式を表示手段に表示させることからなる数式表示方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-154443
  • 特開平4-154443
  • 特開平4-129848
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