特許
J-GLOBAL ID:200903039761432779
使用精算システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520510
公開番号(公開出願番号):特表平8-508357
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】本発明は、1つの道路網の中で移動体が辿った道路区間、又は、移動体が乗り入れた所定の地理的ゾーンを使用精算システムのために識別する識別装置に関する。できるだけ広範囲にすなわちユニバーサルに使用可能であり基幹施設(インフラストラクチャ)のコストが小さい精算システムを提供するために、独自に設置され、移動体の実際の地理的位置を検出するための情報を無線伝達するシステムが設けられていること、移動体が無線伝達された位置検出情報を受信する受信装置と、移動体の実際の地理的位置のデータを一時的に記憶する第1のメモリ装置とを携帯することと、移動体の中に所定のデータを恒久的に記憶する第2のメモリ装置が設けられていることと、移動体が更にこれらのデータを比較する比較装置を携帯することと、移動体により携帯され、移動体が辿った区間を識別する装置が設けられていることと、識別装置本体と情報技術的に接続可能な移動メモリモジュールが設けられていることが提案される。
請求項(抜粋):
移動体が移動行程網を辿った区間、又は、移動体が乗り入れた所定の地理的ゾーンを使用精算システムのために識別する識別装置において、 a) 移動体の外部に位置し、辿ることが可能な区間及び所定の地理的ゾーンとは無関係に独自に設置され、移動体の実際の地理的位置を検出するための情報を無線で伝達するシステムと、 b) 移動体により携帯され、無線伝達された位置検出情報を受信する受信システムと、 c) 移動体により携帯され、移動体の実際の地理的位置のデータを一時的に記憶する第1のメモリ装置と、 d) 移動体により携帯され、移動行程網の個々の区間及び/又は所定の地理的ゾーンを一義的に表す所定の地理的位置(識別点)を恒久的に記憶する第2のメモリ装置と、 e) 移動体により携帯され、規則的間隔で求められた移動体の地理的位置を識別点の位置データと比較する比較装置と、 f) 移動体が丁度通過し比較装置により求められ識別点と一致した地理的位置に基づいて、移動体が辿った区間及び/又は移動体が入り又は出た所定の地理的ゾーンを識別する、移動体により携帯されている識別装置と、 g) 識別された実際に移動体が辿った区間及び/又は所定の地理的ゾーンの中の移動体の滞在を記帳するために、識別装置本体と情報技術的に接続可能な移動メモリモジュールとを具備することを特徴とする識別装置。
IPC (5件):
G07B 15/00 510
, G06F 17/60
, G07B 15/00
, G08G 1/0968
, H04B 1/59
FI (5件):
G07B 15/00 510
, G07B 15/00 L
, G08G 1/0968 B
, H04B 1/59
, G06F 15/21 C
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