特許
J-GLOBAL ID:200903039762170891

写真フイルムの巻込み方法及び装置並びに写真フイルムの引出し分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212135
公開番号(公開出願番号):特開平6-035123
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 パトローネ本体を明室で組み立て、これを分解せずにその中に写真フイルムを巻き込む。【構成】 空のスプールを組み込んだパトローネ本体10を暗室内に送り、ベースブロック30に形成した受け部にセットして押さえアーム32で所定姿勢に固定する。パトローネ本体10のフイルム通路19は一定の位置に位置決めされる。駆動ユニット41が作動してパトローネ本体10に組み込まれた蓋部材を開きフイルム通路19を開放する。アーム35を回動し、爪板39を移動させる。爪板39の移動途中で爪39aが写真フイルム24の後端部に形成した穴26に係合する。爪板39が回動すると、写真フイルム24は後端部からパトローネ本体10のフイルム通路19を通り、パトローネ本体10内のスプールに係止される。スプールを駆動して写真フイルム24をパトローネ本体10内に巻き込む。
請求項(抜粋):
写真フイルムの後端係止手段が設けられたスプールを回転自在に収納するとともに内部を遮光状態に保つことが可能なパトローネ本体の中に写真フイルムを巻き込む方法において、挿入部材の先端部に写真フイルムの後端部を保持させ、パトローネ本体に設けられたフイルム通路を通して前記挿入部材を前記先端部から挿入することによって写真フイルムの後端部をパトローネ本体内に挿入し、写真フイルムの後端部を前記後端係止手段によりスプールに係止させた後に挿入部材をパトローネ本体から引き抜き、しかる後に前記スプールを回転させて写真フイルムを後端側から前記スプールに巻きつけてパトローネ本体内に写真フイルムを巻き込むことを特徴とする写真フイルムの巻込み方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-122925

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