特許
J-GLOBAL ID:200903039763395676

二重の駆動源を有するロータリーベーン型舵取機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291236
公開番号(公開出願番号):特開2002-059897
出願日: 2000年08月20日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 超大型タンカーに要求される非常用舵取機として、コンパクトで、且つ信頼性の高い舵取機を得る。【解決手段】 主軸にそれぞれ独立したローターを二連結して、これを外殻で包抱保持する。二組のローターの内どちらかの一方を常用とし、残る一方を非常用として稼動させるか、両者を共に常用稼働させて非常時に備えてもよい。
請求項(抜粋):
回転翼体(2a,2b)を固定翼体(3a,3b)に回動自在に挿嵌し、圧力室(9)の反対面に円筒穴(11)を多数穿ち、ここにOリング(12)を巻いた円盤(13)を挿入して空洞(14)を画成し、この空洞(14)と圧力室(9)との間に小孔(15)を貫通して成るL型円環板(4a,4b)を固定翼体(3a,3b)の一端に、またL型円環板(4a,4b)と同様の構造を成す平型円環板(5a,5b)を固定翼体(3a,3b)の他端に締結して二組のローターを構成せしめ、これらローターの状態を、平型円環板(5a,5b)を機の中央部で向かい合わせ、L型円環板(4a,4b)で主軸(1)を支承し、且つ、回転翼体(2a,2b)を回動自在に支持する、ようにして回転翼体(2a,2b)を主軸(1)に挿嵌固定し、次いで、二組のローターを、円筒(6)に鍔(7a,7b)を締結して成る外殻で包抱すると共に、廻り止め(8a,8b)と円盤(13)と緩衝材(16)とで保持せしめ、円筒(6)を船体(18)に締結した二重の駆動源を有するロータリーベーン型舵取機。
IPC (3件):
B63H 25/30 ,  F15B 15/12 ,  F01C 9/00
FI (4件):
B63H 25/30 A ,  F15B 15/12 C ,  F15B 15/12 J ,  F01C 9/00
Fターム (10件):
3H081AA29 ,  3H081BB02 ,  3H081CC01 ,  3H081CC12 ,  3H081CC18 ,  3H081CC23 ,  3H081CC24 ,  3H081DD01 ,  3H081EE28 ,  3H081HH09

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