特許
J-GLOBAL ID:200903039764120336

情報記録再生装置および方法、並びに光学ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313292
公開番号(公開出願番号):特開平11-149657
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 DVD再生用光学系を用いてCD-Rに情報を記録することにより、情報記録再生装置の小型化、低コスト化を可能にする。【解決手段】 レーザチップ21Aは、波長λ1のレーザ光を発生する。レーザチップ21Bは、波長λ2のレーザ光を発生する。HOE26は、ミラー25から入射したレーザ光の波長がλ1である場合、そのレーザ光を透過し、対物レンズ27に入射させる。また、HOE26は、ミラー25を介して光軸外から入射したレーザ光の波長が第2の波長λ2である場合、球面収差とコマ収差を補正する。対物レンズ27は、HOE26から入射したレーザ光を光ディスクの記録面に回折限界まで集束させる。PD29は、反射光を電気信号に変換し、演算装置に出力する。
請求項(抜粋):
第1の記録媒体と第2の記録媒体に対して、情報を記録または再生する情報記録再生装置において、第1の長さの波長の光または第2の長さの波長の光を、前記第1の記録媒体または第2の記録媒体に集束して照射する集束手段と、前記集束手段の光軸上に配置され、前記第1の長さの波長の光を発生する第1の発生手段と、前記集束手段の光軸外に配置され、前記第2の長さの波長の光を発生する第2の発生手段と、前記第2の長さの波長の光のコマ収差と球面収差を補正するとともに、前記第2の記録媒体上において、前記第1の長さの波長の光のスポットが前記第2の長さの波長の光のスポットより先行するように、前記第1の長さの波長の光と前記第2の長さの波長の光を合成する合成手段と、前記第1の記録媒体により反射された第1の長さの波長の光を受光する第1の受光手段と、前記第2の記録媒体により反射された第2の長さの波長の光を受光する第2の受光手段と、前記第1の記録媒体に記録されている情報を再生するとき前記第1の波長の光を発生させ、前記第2の記録媒体に記録されている情報を再生するとき前記第2の波長の光を発生させ、かつ、前記第2の記録媒体に情報を記録するとき、前記第1の波長の光と第2の波長の光の両方を発生させるように、前記第1の発生手段と第2の発生手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報記録再生装置。

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