特許
J-GLOBAL ID:200903039766660427

IPレベルのシームレスなハンドオーバを実現するための最適なターゲット・アクセス・ルータを決定するプロトコル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  下道 晶久 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-509693
公開番号(公開出願番号):特表2004-533790
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
IPネットワーク内のアクセス・ルータ間でIP接続のシームレスなハンドオフを容易にする装置と方法を提供する。モバイルIPネットワークは、それぞれが、異なる地理的サービス・エリアにサービスを提供している2つ以上のアクセス・ルータを含んでいる。1つのモバイル端末が第1のサービス・エリアから第2のサービス・エリアに移動するとき、このモバイル端末は、第2のアクセス・ルータに対し、前のアクセス・ルータのIPアドレスを送信する。第2のアクセス・ルータは、この情報を利用して第1のアクセス・ルータのケイパビリティ(例えば、将来のハンドオフの決定に使用されるサポートされた帯域幅、セキュリティ・スキームなど)を学習し、第1のアクセス・ルータとケイパビリティ情報を交換する。交換された情報に基づき、これらアクセス・ルータ同士が地理的に隣接していることが推定される。別のモバイル端末が1つのサービス・エリアから別のサービス・エリアに移動するとき、システムは、以前に学習した情報(アクセス・ルータ同士が地理的に隣接していることを含む)に基づいて最適な1つのターゲット・アクセス・ルータを選択する。
請求項(抜粋):
モバイル・インターネット環境において、アクセス・ルータ間でモバイル端末のインターネット・プロトコル(IP)のシームレスなハンドオフを可能にするためのターゲット・アクセス・ルータを発見する方法であって、 (1)第1のアクセス・ルータから、モバイル端末を通じ、第1のアクセス・ルータを同定する識別子を第2のアクセス・ルータに対して送信することにより、地理的に隣接していることを発見するステップと; (2)ステップ(1)において送信された識別子に基づき、第1のアクセス・ルータと第2のアクセス・ルータでアクセス・ルータのケイパビリティ情報を共有するステップと; (3)ステップ(2)で共有されたアクセス・ルータのケイパビリティ情報に基づき、モバイル端末のハンドオフ操作のためのターゲット・アクセス・ルータを選択するステップとを含む方法。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04Q7/22
FI (2件):
H04L12/56 100D ,  H04B7/26 107
Fターム (16件):
5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB09 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39
引用文献:
審査官引用 (5件)
  • A Context Transfer Framework for Seamless Mobility
  • Problem Description: Reasons for doing context transfers between nodes in an IP access network
  • A Context Transfer Framework for Seamless Mobility
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