特許
J-GLOBAL ID:200903039768742587

バルク凝固アモルファス合金のダイカスト法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049775
公開番号(公開出願番号):特開平9-323146
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 ダイカスト法を用いて健全で高品質の部品の迅速生産を可能にする金属を提供する。【解決手段】 バルク凝固アモルファス金属から成る装填材料から中実のダイカスト製品を調製する。装填材料を射出温度まで加熱してダイカスト鋳型(176)中へ射出する。装填材料を毎分約500°C以下の速度で冷却し、そのアモルファス構造が凝固した製品中に保たれるようにする。
請求項(抜粋):
中実ダイカスト製品を調製するための方法であって、Tg よりも低い温度で測定して(ここで、Tg は約1013ポアズのバルク凝固アモルファス合金の粘度に相当する温度である)約10×10-6/°C以下の線膨張率を有するバルク凝固アモルファス合金、射出温度において約108 ポアズよりも大きいが、約1015ポアズよりも小さい粘度を有するバルク凝固アモルファス合金及びチタンとジルコニウムの含有量が全体のうち少なくとも約20原子%のバルク凝固アモルファス合金からなる群から選択されたバルク凝固アモルファス合金の装填物を準備し、バルク凝固アモルファス合金の装填物を射出温度まで加熱し、加熱したバルク凝固アモルファス合金の装填物を加圧下でダイカスト鋳型内へ射出し、ダイカスト鋳型内の装填物を、装填物がアモルファス構造を保つような冷却速度で冷却することを特徴とする方法。
IPC (4件):
B22D 17/20 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/32 ,  C22C 1/00
FI (4件):
B22D 17/20 G ,  B22D 17/00 Z ,  B22D 17/32 Z ,  C22C 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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