特許
J-GLOBAL ID:200903039771068609

エンボス加工機におけるスタンパーの取り付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271765
公開番号(公開出願番号):特開平9-085823
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 エンボス加工時においてローラに装着されているスタンパーに伸びが発生した場合に、その伸びを自動的に吸収し、転写不良を防止すること。【解決手段】 ヒートローラ6にスタンパー2を装着する補助治具4が設けられ、補助治具4は補助治具本体14と可動体18により構成されている。可動体18と補助治具本体14との連結は、ヒートローラ6の長さ方向に間隔をおいた複数箇所においてボルト20と弾発部材22を介してなされ、可動体18が補助治具本体14から離れる方向に付勢されている。スタンパー2の回転方向始端部202は、回転方向前方の補助治具本体14の端面1402にネジ12で取着され、スタンパー2の回転方向後端部204は、回転方向後方の可動体18の端面1804にネジ16で取着されている。
請求項(抜粋):
一対のローラと、少なくとも一方のローラの表面に取り付けられて、これらのローラ間に挿入される樹脂シートの表面に周期的なパターンを形成するためのシート状のスタンパーとを備えたエンボス加工機において、前記スタンパーが取り付けられるローラには、前記スタンパーを取り付けるための補助治具が取り付けられ、前記補助治具には、前記スタンパーの回転方向始端部を取り付ける第1の取り付け手段と、前記スタンパーの回転方向終端部を取り付けると共に、前記スタンパーの、前記ローラの周方向における相対移動を許容する第2の取り付け手段が設けられている、ことを特徴とするエンボス加工機におけるスタンパーの取り付け装置。
IPC (2件):
B29C 59/02 ,  B41F 19/02
FI (2件):
B29C 59/02 Z ,  B41F 19/02

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