特許

J-GLOBAL ID：200903039772094972

電話装置および着信音制御方法

発明者： 新井 道仁
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 鷲田 公一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-236700
公開番号（公開出願番号）：特開2002-051108
出願日： 2000年08月04日
公開日（公表日）： 2002年02月15日
要約：

【要約】【課題】 入力信号から得られる周囲の背景雑音情報に基づいて、随時、着信音の音量、音質等を適切に自動制御し、これによって背景雑音が着信音へもたらす影響を抑えること。【解決手段】 背景雑音収音部30が収集した通話者、つまり電話装置の周囲に存在する背景雑音情報をもとに、マスキング寄与度算出部31が背景雑音を周波数分析し、着信音を構成する周波数成分へのマスキング寄与度を計算した後、着信音制御部32がマスキング寄与度情報に従って、着信音の周波数成分に補償分を加算する。

請求項（抜粋）：

送話音声を入力する音声入力手段と、自装置の周囲に存在する背景雑音を収集する収音手段と、前記収音手段で収集した背景雑音の周波数領域でのエネルギー分布を分析する周波数分析手段と、前記周波数分析手段の結果に従って着信音の周波数成分を制御する着信音制御手段と、前記周波数成分が制御された着信音を鳴動する鳴動手段とを具備することを特徴とする電話装置。

IPC (3件)：

H04M 1/00 ,  G10L 11/00 ,  G10L 13/00

FI (4件)：

H04M 1/00 B ,  H04M 1/00 H ,  G10L 7/02 A ,  G10L 7/02 D

Fターム (3件)：

5K027DD18 ,  5K027FF03 ,  5K027FF29