特許
J-GLOBAL ID:200903039772434480

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354026
公開番号(公開出願番号):特開平7-195988
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行中に接触してもほとんど影響を受けない場合には、乗員を保護する安全装置の動作が回避され、乗員を保護する必要があるときのみその安全装置が動作されるようにした車両用乗員保護装置の提供。【構成】 距離センサ1で検出した相対距離と相対速度算出手段5で算出した相対速度とに基づいて判断手段6により自車両が進行方向前方の物体に衝突する可能性有りと判断した場合、衝突時間算出手段7が衝突するまでの所要時間を算出し、この所要時間を基準として感圧センサ2からの衝突信号を検知可能とする所定の時間領域を設定し、この所定の時間領域内に感圧センサ2の衝突信号が出ると安全制御手段9が安全装置3を動作させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
自車両から該自車両前方の物体までの距離を検出する距離センサと、車両の先端に設けられかつ物体に接触したとき接触信号を出す感圧センサと、車両内の乗員を保護する安全装置と、前記距離センサ及び前記感圧センサからの各信号に基づいて前記安全装置を制御動作させる制御部とを備え、前記制御部には、前記距離センサが検出した前記相対距離の単位時間当りの変化量から自車両と前記物体との相対速度を算出する相対速度算出手段と、前記距離と前記相対速度とに基づいて自車両が前記物体に衝突するおそれがあるか否かを判断する判断手段と、該判断手段により衝突するおそれがあると判断した場合、前記相対距離に基づいて衝突するまでの所要時間を算出する衝突時間算出手段と、前記所要時間を基準として前記感圧センサからの衝突信号を検知可能とする所定の時間領域を設定する設定手段と、前記所定の時間領域内に前記感圧センサからの衝突信号を受けた場合、前記安全装置を駆動する安全制御手段とを有することを特徴とする車両用乗員保護装置。
IPC (5件):
B60R 21/00 ,  B60R 19/48 ,  B60R 21/32 ,  B60R 22/46 ,  G01S 13/93
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-361163
  • 特開平2-246838

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