特許
J-GLOBAL ID:200903039774273700

部品搭載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-124600
公開番号(公開出願番号):特開平10-320023
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】基板の回転量を正しく認識して基板と作業ヘッドの位置関係を正確に補正する部品搭載装置を提供する。【解決手段】治具基板48の第1マーク48aを画像認識し、次に第2マーク48bを画像認識して、第1マーク48aと第2マーク48bの中心を結んだ直線(二点鎖線)がX軸となす角度θb を求める。続いて第1論理マーク50aと第2論理マーク50bの中心を結んだ直線のX軸となす角度θa を算出し、「θa-θb 」を求める。これを位置決めピン孔48c(50c)を中心にした治具基板の回転量とみなす。この回転量「θa -θb 」を用いて第1論理マーク50aを位置決めピン孔50cを中心に回転させ、新たな第1論理マーク50a-1を作成する。この新たな第1論理マーク50a-1を位置決め後の基準位置とする。そして、「(第1論理マーク50aの座標)=(第1論理マーク50a-1の座標)」として作業ヘッド18を位置補正する。
請求項(抜粋):
自動搬入される回路基板を固定する基板固定部と、前記回路基板上に電子部品を自動搭載する作業ヘッドと、この作業ヘッドと一体に配設された基板位置認識用カメラとを少なくとも備えた部品搭載装置において、前記回路基板に代わる模擬基板と、該模擬基板上の第1の点と第2の点に配置された模擬電子部品と、前記模擬基板を前記基板固定部へ位置決めする位置決手段と、該位置決手段により位置決めされた前記模擬基板上の前記第1と第2の点の模擬電子部品の論理上の位置を記憶する記憶手段と、前記位置決手段により位置決めされた前記模擬基板上の前記第1と第2の点の模擬電子部品を前記基板位置認識用カメラに撮像させる撮像手段と、該撮像手段により撮像された前記第1と第2の点の模擬電子部品の夫々の中心を結ぶ直線を算出する直線算出手段と、該算出手段により算出された前記直線がX軸と成す角度θa と前記記憶手段に記憶されている前記第1と第2の点の模擬電子部品の夫々の論理上の中心位置を結ぶ直線がX軸と成す角度θb との差分θc を算出する差分算出手段と、該差分算出手段により算出された差分θc に基づいて前記記憶手段に記憶されている前記第1の点の模擬電子部品の論理上の位置を補正するヘッド位置補正手段と、を備えたことを特徴とする部品搭載装置。
IPC (5件):
G05B 19/404 ,  G05B 19/19 ,  G05D 3/12 ,  G05D 3/12 305 ,  H05K 13/04
FI (6件):
G05B 19/18 H ,  G05B 19/19 H ,  G05D 3/12 L ,  G05D 3/12 T ,  G05D 3/12 305 V ,  H05K 13/04 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-013530
  • 特開昭59-156686
  • 特開平4-013530
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