特許
J-GLOBAL ID:200903039775623755

熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356654
公開番号(公開出願番号):特開2003-155929
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の排気ガスと熱媒との間で熱交換を行う熱交換装置の廃熱回収効率を高め、特に排気ガスの状態を検出するセンサを介しての熱逃げを最小限に抑える。【解決手段】 排気ポート16Bを出る排気ガスと水との間で熱交換を行う蒸発器11は、排気ガスの流れ方向上流側の排気ガス通路87,88が径方向内側に配置され、下流側の排気ガス通路89が径方向外側に配置されており、最も上流側の排気ガス通路87に臨む酸素濃度センサ91の取付部を冷却する酸素濃度センサ冷却部92が、前記排気ガス通路87の径方向外側に配置される。蒸発器11の水通路W3と酸素濃度センサ冷却部92の水通路W4とには別個に水が供給され、蒸発器11の水通路W3は水の流れ方向が排気ガスの流れ方向に対向するように配置される。
請求項(抜粋):
内燃機関(E)の排気ガスと熱媒通路(W3)を流れる熱媒との間で熱交換を行う第1熱交換器(11)と、第1熱交換器(11)に隣接して配置された第2熱交換器(92)とを備え、それら第1、第2熱交換器(11,92)に低温の熱媒が別個に供給される熱交換装置であって、第1熱交換器(11)の排気ガス通路(87,88,89)は排気ガスの流れ方向の上流側が径方向内側に位置して下流側が径方向外側に位置するように配置されるとともに、第1熱交換器(11)の熱媒通路(W3)は熱媒の流れ方向が排気ガスの流れ方向に対向するように配置され、かつ第2熱交換器(92)は一側面が第1熱交換器(11)の径方向内側部分に面して他側面が大気に面しており、第1熱交換器(11)の排気通路(87,88,89)を流れる排気ガスの状態を検出するセンサ(91)が第2熱交換器(92)に設けたられることを特徴とする熱交換装置。
IPC (3件):
F01N 5/02 ,  F01N 3/24 ,  F02G 5/02
FI (3件):
F01N 5/02 C ,  F01N 3/24 L ,  F02G 5/02 A
Fターム (6件):
3G091AB01 ,  3G091BA05 ,  3G091BA36 ,  3G091CA08 ,  3G091EA34 ,  3G091HA39

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