特許

J-GLOBAL ID：200903039779400688

ツイストドリル

発明者： 鬼塚 徳英 ,  清水 武則 ,  横田 勲
出願人/特許権者： 日立ツール株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-069799
公開番号（公開出願番号）：特開2001-341021
出願日： 2001年03月13日
公開日（公表日）： 2001年12月11日
要約：

【要約】【目的】ステンレス鋼の様に比較的延性のある被削材の穴明け加工に際して、25m以上の高速切削において、外周部の溶着、圧着を防止し、耐久性に優れたツイストドリルを提供することを目的とする。【構成】被覆した高速度鋼製からなるツイストドリルにおいて、ねじれ角を35度〜45度の強ねじれ角、該ドリルの先端視で、先端切れ刃をを凸状とし、かつ、該凸状部の最凸部とシンニング刃とを結ぶ仮想線に対して、先端切れ刃を刃径の1〜10%回転方向後方側に設け、先端刃と外周の繋ぎ部を面取りし、シンニング刃をX型とすることにより構成する。更に、高速度鋼、特に粉末ハイスを用い、また、ドリル本体の溝部の少なくとも刃先先端を含めた部分にTiAlN膜又はTiN膜等からなる硬質物質又はDLC、クロム化合物等の潤滑性被膜を1層又は複層設けることにより構成する。

請求項（抜粋）：

被覆した高速度鋼製からなるツイストドリルにおいて、ねじれ角を35度〜45度の強ねじれ角、該ドリルの先端視で、先端切れ刃をを凸状とし、かつ、該凸状部の最凸部とシンニング刃とを結ぶ仮想線に対して、先端切れ刃を刃径の1〜10%回転方向後方側に設け、先端刃と外周の繋ぎ部を面取りし、シンニング刃をX型としたことを特徴とするツイストドリル。

Fターム (2件)：

3C037AA02 ,  3C037BB13