特許
J-GLOBAL ID:200903039782406069
鉄道車両用空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270409
公開番号(公開出願番号):特開2001-088699
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 客室7内に過剰の外気を取り込む事をなくして、この客室7内の空気調和の為に要するエネルギの節約を図る。【解決手段】 空気温度調整器8を配置した空調用ダクト4に通じる内気取り入れ用ダクト5と外気取り入れ用ダクト6とのうち、外気取り入れ用ダクト6内に、開度調整用のダンパ12を設ける。このダンパ12は、乗降口10、10のドア11、11が開いている状態で、上記外気取り入れ用ダクト6を閉じる。又、このドア11、11が閉じている場合に上記ダンパ12は、乗車率が高い程上記外気取り入れ用ダクト6の開度を大きくする。或は、上記外気取り入れ用ダクト6に設けた第二の送風機の運転速度を、上記乗車率が高い程速くする。
請求項(抜粋):
下流端を鉄道車両の客室内に開口させた空調用ダクトと、この空調用ダクト内を流通する空気を温度調整する為にこの空調用ダクトの途中に設けられた空気温度調整器と、この空調用ダクトの上流端にその下流端を通じさせると共に、その上流端を上記客室内に開口させた内気取り入れ用ダクトと、上記空調用ダクトの上流端にその下流端を通じさせると共に、その上流端を上記客室外に開口させた外気取り入れ用ダクトと、この外気取り入れ用ダクトと上記内気取り入れ用ダクトとの一方又は双方のダクトから取り入れた空気調和用の空気を上記空調用ダクトに流通させる為の送風機とを備えた鉄道車両用空気調和装置に於いて、上記外気取り入れ用ダクトの開度を調節する為の開度調節手段と、上記鉄道車両の乗車率を検知する為の乗車率検知手段と、この乗車率検知手段から送られてくる検知信号に基づいて上記開度調節手段を制御する制御器とを備え、この制御器は、上記乗車率が低い程上記外気取り入れ用ダクトの開度を小さくする事を特徴とする鉄道車両用空気調和装置。
IPC (3件):
B61D 27/00
, B60H 1/00 101
, B60H 1/00
FI (5件):
B61D 27/00 D
, B61D 27/00 N
, B60H 1/00 101 Q
, B60H 1/00 101 S
, B60H 1/00 101 U
Fターム (1件):
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