特許

J-GLOBAL ID：200903039783735341

光学的情報記録再生方法及び装置

発明者： 若林 康一郎 ,  杉山 久貴 ,  前田 武志
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-044875
公開番号（公開出願番号）：特開平6-259773
出願日： 1993年03月05日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、光情報記録媒体上のあらかじめ定められた格子点上に情報マークを記録及び再生する方法において、(i)光ディスク半径方向及び光スポット走査方向へ十分なクロストークキャンセルを行なうための高密度情報記録方式と、(ii)隣接情報マークからの干渉の程度を表す干渉係数を実際の装置上で測定する手段と、(iii)当該干渉係数をそのまま演算に用いるのではなく、干渉係数を基にクロストークノイズ成分除去の演算時に用いる演算係数を算出し、当該演算係数を用いて演算を行ない、格子点(m、n)位置における情報マークの有無を決定する手段とからなる。【効果】 本発明による手段を用いることで、光ディスク半径方向にさらに高密度化した場合でも正確に再生信号を検出することができ、かつデータ転送レートも向上させることができる。

請求項（抜粋）：

同心円状又は螺旋状の複数のトラックから構成された情報ブロックを有する記録媒体の格子点上に、上記複数のトラックと同数の光スポットを用いて情報を記録し再生する光学的情報記録再生方法において、記録時には、上記光スポットが上記記録媒体上の他の格子点に記録された情報マークから受ける影響を含む第1の信号を検出するためのマークを、上記情報ブロック中に記録し、再生時には、上記第1の信号と上記情報を含む第2の信号とを検出し、上記第1の信号と上記第2の信号とから上記情報を再生することを特徴とする光学的情報記録生方法。

IPC (2件)：

G11B 7/00 ,  G11B 7/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-363880
  
• 磁気記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-050795   出願人：コニカ株式会社
• コンセント
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-309618   出願人：松下電工株式会社