特許
J-GLOBAL ID:200903039784887200

前後どちらからでも装着が容易なおむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  岩本 昭久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139690
公開番号(公開出願番号):特開2004-290646
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】ファスニングテープが設けられた側を、着用者の背側及び腹側の何れの側に位置させても容易に装着することができ、何れの場合においても尿漏れが生じにくい、前後どちらからでも装着が容易なおむつを提供すること。【解決手段】長手方向の一方の部位Bのウエスト部Dにウエスト部弾性部材71が配設されてウエスト伸縮部7が形成され、胴回り部Eにおける左右両側にサイド伸縮部8,8が形成され、吸収体4は、該部位B側の長手方向の一端縁42aが、サイド伸縮部8の中央線L2よりもウエスト部D側に位置するように配設され、サイド伸縮部8,8間の吸収体4の幅が股下部Aにおける最小幅W2以上であり、おむつ中央線CLの両側の飽和吸収容量の比が45/55〜55/45であり、ウエスト部弾性部材71は、おむつから取り出した状態の長さが、おむつに配設状態の長さの60〜80%である、おむつ。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液透過性の表面シート、液不透過性の裏面シート及び両シート間に介在された液保持性の吸収体を備え、長手方向の一方の部位の両側縁部にファスニングテープが設けられているおむつであって、 前記一方の部位のウエスト部にウエスト部弾性部材が配設されてウエスト伸縮部が形成され、該一方の部位の胴回り部における左右両側にサイド伸縮部が形成されており、 前記吸収体は、前記一方の部位側の長手方向の一端縁が、おむつ長手方向における前記サイド伸縮部の中央線よりも前記ウエスト部側に位置するように配設されており、該サイド伸縮部間における該吸収体の幅が股下部における該吸収体の最小幅以上であり、 おむつを長手方向に2等分する中央線の両側の飽和吸収容量の比が45/55〜55/45であり、 前記ウエスト部弾性部材は、おむつから取り出した状態の長さが、おむつに配設されている状態の長さの60〜80%である、前後どちらからでも装着が容易なおむつ。
IPC (4件):
A61F13/15 ,  A61F13/49 ,  A61F13/494 ,  A61F13/56
FI (3件):
A41B13/02 K ,  A41B13/02 H ,  A41B13/02 T
Fターム (3件):
3B029BD01 ,  3B029BD10 ,  3B029BF07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-063343   出願人:花王株式会社

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