特許
J-GLOBAL ID:200903039786612984
建築構造物の制震方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-256551
公開番号(公開出願番号):特開2004-092249
出願日: 2002年09月02日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】非線形の減衰係数を有するパッシブ型制震装置を機械的機構のみで制御する建築構造物の制御方法を提供すること。【解決手段】油圧式ダンパ1のピストン5が、方向D(方向Aと逆方向)の力を受けている間、第1油室9内の作動油が圧縮され、ピストン5には反力が加わる。この間、油圧式ダンパ1にはひずみエネルギが貯えられる。振動の方向が逆転し、ピストン5に方向Aの力が加わると、開閉弁25が開き、圧縮されていた第1油圧室9内の作動油の圧力が一気に解放される。即ち、貯えられていたひずみエネルギが吸収される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
建築構造物の柱梁構造に設置した油圧式ダンパによって、前記建築構造物の振動を減衰させる建築構造物の制震方法であって、
前記油圧式ダンパに設けたピストンが任意の方向に移動することによって発生するひずみエネルギを貯える工程と、
前記任意の方向と逆方向に前記ピストンが移動することによって発生した前記ひずみエネルギを吸収する工程と、
を、具備し、
前記各工程を機械的機構のみで制御することを特徴とする建築構造物の制震方法。
IPC (4件):
E04H9/02
, F16F9/50
, F16F15/023
, F16F15/04
FI (4件):
E04H9/02 311
, F16F9/50
, F16F15/023 A
, F16F15/04 A
Fターム (9件):
3J048AA02
, 3J048AC04
, 3J048AD05
, 3J048BC02
, 3J048BE03
, 3J048EA38
, 3J069AA50
, 3J069AA56
, 3J069EE62
引用特許:
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