特許
J-GLOBAL ID:200903039789150043
ニッケルメッキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075156
公開番号(公開出願番号):特開2000-273649
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ホウ素や水を装置外部に排出することのないメッキ装置とする。【解決手段】 水洗槽2,3には新たな水が供給され、水洗槽2,3にてワークを水洗した水を、ニッケルメッキ槽1に供給する。これにより、水洗槽に持ち込まれたニッケルメッキ液Wnがニッケルメッキ槽1に戻る。ニッケルメッキ槽1内のニッケルメッキ液Wnは低温蒸発装置10にて水分の一部が蒸発し、このニッケルメッキ液Wnは再びニッケルメッキ槽1に戻る。低温蒸発装置10では、熱交換器12にニッケルメッキ液Wnを吹き付けるとともに、空気を吹き付けるため、ニッケルメッキ液Wn中の水の一部は効果的に蒸発し、落下していく残りのニッケルメッキ液Wnの温度は高くならず、有用なメッキ物質は熱変質劣化することはない。
請求項(抜粋):
ニッケルメッキ液が貯溜されるニッケルメッキ槽と、清澄な水が供給されると共に、メッキ処理されたワークを水洗し水洗後の水を前記ニッケルメッキ槽に供給する水洗槽と、ケーシング内の空間に浮かした状態で配置した熱交換器と、前記ニッケルメッキ槽から取り出したニッケルメッキ液を前記熱交換器に吹き付ける吹付手段と、前記熱交換器に空気を吹き付けると共に蒸発した水分を吸収した空気をケーシング外部に排出する空気吹付・排出手段とを備え、前記熱交換器に吹き付けられた後に落下して前記ケーシングの下部に溜まったニッケルメッキ液を前記ニッケルメッキ槽に戻す低温蒸発装置とでなることを特徴とするニッケルメッキ装置。
Fターム (8件):
4K022BA14
, 4K022DB03
, 4K022DB08
, 4K022DB17
, 4K022DB20
, 4K022DB23
, 4K022DB24
, 4K022DB26
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