特許
J-GLOBAL ID:200903039789857295

ブランケット胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210987
公開番号(公開出願番号):特開2002-019079
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ブランケットのゆるみがなく、回転時の振動、騒音を少なくする。【解決手段】 ブランケット胴において、軸線と平行の穴7と、この穴に沿ってブランケット胴の外周面にブランケットTのベース板20の厚さの2倍よりも若干大きな幅で開口し、一方のエッジ24をブランケットの咥え側21の折り曲げ角度と略同じ鋭角にし、他方のエッジ25をブランケットの咥え尻側30のいずれの折り曲げ角度よりも小さな鋭角にした挿入溝6と、穴に回転可能に支持され、回転変位でブランケットの咥え尻側の折り曲げ部の内側に掛かって咥え尻側を胴内に引き込む掛かり部16と、回転変位で咥え尻側を胴外に押し出す押し出し面28とを一方が咥え尻側から離隔して形成された引込み軸12と、引込み軸がブランケットの咥え尻側を常にブランケット胴内に引き込む向きに力を付与する回転力付与手段13とで構成したブランケット装着部Uを有している。
請求項(抜粋):
薄板のベース板一面に、その少なくとも平行な両端部を除く他の部分にブランケットシートを固定するとともに、前記両端部の一方の端部の縁を折り曲げて咥え側とし、他方の端部を2段に折り曲げて咥え尻側としたブランケットを装着するブランケット胴において、外周面近傍に軸線と平行に設けた少なくとも1つの穴と、この軸線と平行な穴に沿ってブランケット胴の外周面に前記薄板の厚さの2倍よりも若干大きな幅で開口するとともに、幅が漸増しつつ前記穴に達し、開口部の一方のエッジを前記ブランケットの咥え側の折り曲げ角度と略同じ鋭角に形成し、他方のエッジを前記ブランケットの咥え尻側のいずれの折り曲げ角度よりも小さな鋭角に形成した少なくとも1つのブランケット端部の挿入溝と、前記軸線と平行な穴に挿し通されて回転可能であるように支持され、回転変位によって前記挿入溝から挿入されたブランケットの咥え尻側の折り曲げ部の内側に掛かって咥え尻側を胴内に引き込み可能な掛かり部と、回転変位によって前記咥え尻側の折り曲げフランジに接触して咥え尻側を胴外に押し出す押し出し面とを、両者の少なくとも一方が前記咥え尻側から離隔しているように配して形成された引込み軸と、引込み軸がブランケットの咥え尻側を常にブランケット胴内に引き込む向きに回転するよう力を付与する回転力付与手段とで構成したブランケット装着部を有し、ブランケット装着中は胴の外周面の挿入溝に挿入したブランケットの咥え尻側を常に胴内に引き込み可能に、ブランケット取り外し時はブランケットの咥え尻側を強制的に胴外に押し出し可能に設けたことを特徴とするブランケット胴。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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