特許
J-GLOBAL ID:200903039790407562

自在継手用ブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114534
公開番号(公開出願番号):特開平11-303886
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 使用時にブーツ20の内周のシール対象空間20Sに負圧を生じることによる性能低下を防止するための対策を講じることを可能とする。【解決手段】 蛇腹部21の山部21aの円周方向一箇所又は複数箇所に、外径方向へ延び先端24aが閉塞された中空突起24を形成する。シール対象空間20Sが負圧になって蛇腹部21が初期装着形状とは異なる変形状態となったような場合は、中空突起24を切断することによって、その中空部24bを通じてシール対象空間20Sが大気開放され、蛇腹部21は初期の装着形状に復帰する。その後は接着や融着等の方法によって中空突起24の切断部を閉塞する。
請求項(抜粋):
円周方向に延びる山部(21a)及び谷部(21b)が反復形成された蛇腹部(21)と、この蛇腹部(21)の軸方向両端に形成された環状の取付部(22,23)とからなり合成樹脂又はエラストマで成形された自在継手用ブーツ(20)において、前記蛇腹部(21)の山部(21a)に、他の部分との非干渉側へ突設され先端(24a)が閉塞されると共に内部の中空部(24b)が前記蛇腹部(21)の内周空間(20S)に連通した所要数の中空突起(24)が形成されたことを特徴とする自在継手用ブーツ。
IPC (2件):
F16D 3/84 ,  F16J 15/52
FI (2件):
F16D 3/84 M ,  F16J 15/52 C

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