特許
J-GLOBAL ID:200903039792414140

油圧エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277286
公開番号(公開出願番号):特開平10-101277
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 制御部30により油圧ポンプ5の吐出油量を制御する油圧エレベータにおいて、乗かご2の下降運転中に異常発生によって主制御弁31が閉じなくなると、乗かご2は階床に着床して油圧ポンプ5が停止した後、異常降下を始める。特にリレベリングのように、乗かご2の戸が開いた状態で運転している場合には危険である。【解決手段】 主制御弁31とは別に専用回路を設け、リレベリング等の特定低速下降運転時には、この専用回路を利用して作動油を排出する構成にするとともに、油圧ポンプ5の油圧ジャッキ側5aの圧力が所定以下になるとパイロット操作チェック弁33を閉じ、作動油の流出を阻止して、乗かご2の下降を防止する。
請求項(抜粋):
乗かごを昇降させる油圧ジャッキと、前記油圧ジャッキに作動油を供給及び排出する油圧ポンプと、前記油圧ジャッキと油圧ポンプとの間に配置され、正逆両方向に作動油を流通させる主制御弁とを備えたものにおいて、前記主制御弁とは別に、特定の低速下降運転時に使用する専用回路を設けたことを特徴とする油圧エレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 9/04 ,  B66B 1/04
FI (2件):
B66B 9/04 L ,  B66B 1/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-162355

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