特許
J-GLOBAL ID:200903039793068076

音声時間軸圧縮伸長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107921
公開番号(公開出願番号):特開平5-303399
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】音声時間軸圧縮伸長の処理時間の高速化を図ること。【構成】時間軸圧縮伸長処理回路“A”22は駆動パルス情報復号化器21によりRPEパラメータ39を復号化して得た残差信号42を時間軸圧縮伸長する。時間軸圧縮伸長処理回路“B”24はLTPパラメータ36から時間軸の調整されたピッチ周期パラメータ信号44を得る。時間軸圧縮伸長処理回路“C”27はLPC係数の補間を行い、LPC係数パラメータ47を出力する。短周期合成フィルタ26は、このLPC係数パラメータ47と、上記回路22からの時間軸圧縮伸長残差信号43と、上記回路24の出力信号44から長周期合成フィルタを介して得られるピッチ予測残差信号45とを合成して線形PCM信号48を得る。後処理回路28はこの線形PCM信号48を対数圧縮してPCM出力信号49を得る。
請求項(抜粋):
音声データに関しての線形予測分析情報と,ピッチ情報と,これらのデータ成分を取り除いた符号化された音声の残差信号とを含む圧縮符号化音声データから、元の音声データの時間軸圧縮伸長した音声データを得る音声時間軸圧縮伸長装置に於いて、前記符号化された音声の残差信号を受け、それを復号化して、残差信号を得る復号化手段と、前記復号化手段からの残差信号を受け、それを時間軸圧縮伸長して時間軸圧縮伸長残差信号を得る第1の時間軸圧縮伸長手段と、前記線形予測分析情報を受け、前記第1の時間軸圧縮伸長手段による時間圧縮伸長の大きさに合わせて、前記線形予測分析情報の時間軸補間を行う第2の時間軸圧縮伸長手段と、前記ピッチ情報を受け、前記第1の時間軸圧縮伸長手段による時間圧縮伸長の大きさに合わせて、前記ピッチ情報の時間軸補正を行う第3の時間軸圧縮伸長手段と、前記第1乃至第3の時間軸圧縮伸長手段の出力を受け、それらを合成して、時間軸圧縮伸長された音声データを得る合成手段と、を具備すること特徴とする音声時間軸圧縮伸長装置。
IPC (4件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04

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