特許
J-GLOBAL ID:200903039793176529
オートテンショナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233147
公開番号(公開出願番号):特開平7-083296
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 固定部材1により回動可能に支持されかつベルト押圧用のプーリ8を回転自在に有する回動部材2を、該両部材1,2間に介装された捩りコイルばね3により所定方向に回動付勢して上記プーリ8にベルトを押圧させて所定の張力を付与し、かつ上記両部材1,2間に介装されたインサートベアリング6及びスプリングサポート11により該張力の変動に応じてダンピング力を変化させるようにしたオートテンショナにおいて、大きいダンピング力が容易に得られ、かつダンピング力の大きさを容易に設定できるようにする。【構成】 インサートベアリング6及びスプリングサポート11を、各々、摺動性及び耐摩耗性を有する合成樹脂中に、該合成樹脂よりも摩擦係数の大きいゴムチップが分散状態で配置されてなるものにより構成する。
請求項(抜粋):
軸部を有し、固定体に固定可能な固定部材と、上記固定部材の軸部にボス部が回動可能に外嵌合され、該回動軸心と平行な軸心周りに回転可能なプーリを有する回動部材と、上記固定部材及び回動部材の間に縮装されて該回動部材を固定部材に対し所定方向に回動付勢する捩りコイルばねと、上記固定部材及び回動部材の間に介装されて該回動部材の回動をダンピングするためのダンピング部材とを備え、上記回動部材の回動付勢力により上記プーリにベルトを押圧させて所定の張力を付与し、かつ上記張力の変動に応じてダンピング力を変化させるようにしたオートテンショナであって、上記ダンピング部材は、摺動性及び耐摩耗性を有する合成樹脂中に、該合成樹脂よりも摩擦係数の大きい高摩擦材料が分散状態で配置されてなるものであることを特徴とするオートテンショナ。
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