特許
J-GLOBAL ID:200903039793540816
膜ベースでの検定のための分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-545796
公開番号(公開出願番号):特表2001-525063
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】分析検定装置を作製する方法、および免疫検定のような分析検定において該装置を使用する方法が開示される。この分析検定装置は、開口(11)の周囲のリムを形成する液体不透過性の頂部支持層(10)と、頂部支持層(10)に近接した多孔性反応膜(13)とを具備し、反応膜(13)の上面(14)の一部およびリム(12)がサンプル収容凹所(11)を形成する。反応膜(13)の上面(14)は、水不溶性接着剤(19)により頂部支持層(10)の下面にシールされ、両者の間に液体不透過性のシールを形成する。吸収体(15)が、反応膜(13)の下面に隣接し且つこれと液体流通して配置される。この分析検査装置は、結合性標的物質を、該標的物質を含有する可能性のある液体サンプル中で検出するために使用される。
請求項(抜粋):
結合性の標的物質を含有する可能性が或る液体サンプル中で、前記標的物質 を検出する検査に使用するための分析装置であって: (a)上面および下面を有する液体不透過性の頂部支持層であって、開口周囲 のリムを形成する頂部支持層と; (b)上面および下面を有し、前記頂部支持層に近接した多孔性反応膜であっ て、該反応膜の上面の一部および前記リムはサンプル収容凹所を形成し、また 該反応膜の上面は水不溶性接着剤により前記頂部支持層の下面にシールされて 両者の間に液体不透過性シールを形成する多孔性反応膜と; (c)上面および下面を有する吸収体であって、その上面は前記反応膜の下面 に隣接し且つこれと液体流通する吸収体とを具備する装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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簡易測定装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-058707
出願人:持田製薬株式会社
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特開平2-130469
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