特許
J-GLOBAL ID:200903039794008069

ストリップ浮上用プレッシャパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331459
公開番号(公開出願番号):特開平7-187462
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【構成】 搬送ストリップSの対向面に、前後に平行なスリットノズル3を内方に向けて設け、スリットノズル間に中央部が端部に向かって突出する整流板4を少なくとも一組左右対称で、かつ、整流板の上端面をスリットノズルの上端面以下に設けると共に、整流板をストリップの巾方向中央に向かって傾斜させ、整流板の内側に複数の流体噴出孔10を設けた。【効果】 スリットノズルからストリップの下面に吹き付けられた流体は、左右の整流板に沿って上方へ噴出する流体噴出孔からの気体によってストリップ巾方向への流出が規制されて滞留し、かつ、スリットノズルからの流体は流体噴出孔からの気体によってその噴出を阻害されないため、安定した静圧領域が広範囲に形成される。よって、ストリップの浮上力および安定性が増す。しかも、プレッシャパッドのスリットノズル上端面から整流板が突出しないため、ストリップが変形していても整流板と接触しない。
請求項(抜粋):
連続搬送されるストリップの対向面に、前後に平行なスリットノズルを内方に向けて設けたストリップ浮上用プレッシャパッドにおいて、該スリットノズル間に所定間隔をもって平行に配設した中央部がプレッシャパッドの長手方向端部に向かって突出する整流板を少なくとも一組左右対称で、かつ、該整流板の上端面を前記スリットノズルの上端面以下に設けるとともに、前記整流板をストリップの巾方向中央に向かって傾斜して設け、これら整流板の内側に該整流板に沿って複数の流体噴出孔を設けたことを特徴とするストリップ浮上用プレッシャパッド。
IPC (2件):
B65H 20/10 ,  C21D 9/63

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