特許
J-GLOBAL ID:200903039794213320

放射線検出素子、それを用いた放射線検出器およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182522
公開番号(公開出願番号):特開2000-014665
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 コリメータ板及びシンチレータの位置合わせ調整が不要で、高精度の放射線検出器およびそれを用いたX線CT装置を提供する。【解決手段】放射線検出素子10は、放射線80の照射によって光を発生するシンチレータ11、この光を電流に変換する光電変換素子12、光電変換素子以外への光の流出を防ぐ光反射手段16およびこれらを支持する基板15からなり、さらにシンチレータ11へのX線入線量を制御すると共に散乱線を吸収するコリメータ板13を支持するコリメータブロック17が基板15上に一体的に設けられている。シンチレータ11を多数のチャンネルに分離する溝11aと、コリメータ板13を支持するコリメータブロック溝17aは基板上に設けられた位置基準40によって形成されている。従ってコリメータ板13を溝17aに設置するだけで、シンチレータと位置合わせできる。
請求項(抜粋):
基板上に配列した複数の光電変換素子と、前記光電変換素子の上に配置され、個々の光電変換素子に対応して複数に分割されたシンチレータと、分割された個々のシンチレータへの放射線入線量をそれぞれ制御する複数のコリメータ板と、前記複数のコリメータ板を支持する支持溝を有する支持部材とを備えた放射線検出素子において、前記支持部材は前記基板上に一体的に設けられ、前記コリメータ板の支持溝は前記シンチレータの分割位置と同一基準で形成されていることを特徴とする放射線検出素子。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  G01T 1/20
FI (2件):
A61B 6/03 320 S ,  G01T 1/20 G
Fターム (11件):
2G088EE02 ,  2G088GG10 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ12 ,  2G088JJ15 ,  2G088JJ40 ,  4C093AA22 ,  4C093CA32 ,  4C093EB12 ,  4C093EB20 ,  4C093EB22

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